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おいでませCintiq

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おいでませCintiq

 先日液晶タブレットを自作してからというもの、すこぶる絶好調のかのう神路です。
 いやー楽しいですね液晶タブレット!
 まあ相変わらずボロくさい状態のまま使ってるわけですが、これも入稿終わるまでの辛抱よ!
 入稿したらご褒美に本物のCintiq買うんだ! あと少しの我慢よガンバレ神路くん!

 ……とかほざいてたくせに。

Cintiq 12WX

買ってしまった。

 わー、なんつー意思の弱さよ自分!
 ええ実はですね、お友達が例のおんぼろ自作液タブを見て、さすがに哀れに思ったか、「良かったらうちのCintiqいる?」ともちかけてくださったのですよ。
 そら速攻買うわ超買うわ! しかも一番欲しかった「Cintiq 12WX」ですよきゃっほーう!
 ありがとうマイフレンッ! わしらの友情は永遠ヨ!

 そんなわけでほとんど即決でCintiqをゲットし、帰宅するなり大急ぎで接続。ついでにその場で買ってきた液晶保護シートを貼り付けてさっそくお絵描き。
 うおおなにこれめっさ楽しい! ペン走らすのが超気持ちいいっ!!
 もはや新しいおもちゃを手にした幼稚園児のよう。
 せっかくですからちょいとインプレッションなどを書いてみます。
 買おうかなと考えてる方はご参考にどぞ。

広視野角は伊達じゃない! 寝転がっても使えるLCD

 Cintiq 12WXは12.1インチのワイドモニタを内蔵しています。
 ちょうど今まで使ってたIntuos3 PTZ-631Wと同サイズ、かつペン感度も同じだったので、乗り換えもスムーズにできました。
 その自作液タブIntuos3にくっつけてた液晶モニタは安物だったためか視野角が狭く、膝の上に乗せて描くのはちょっと辛かったのですが……Cintiqは違う!
 膝の上だろうが寝転がって描こうが、どんな角度で見てもちゃんと表示される高品位LCD。
 公式サイトのスペック表を見たら、なんと視野角170度!(上下左右) きゃっほう!

 LCDからのノイズ対策にもかなり気を遣ったらしく、画面のどこでペンを走らせようがまったくジタリングが発生しません。
 さすがに基板の干渉を受けやすい上辺ギリギリでは、ジタリングこそないものの若干の位置ズレが発生しますが、そんな端っこで絵描くわきゃナイので無問題。
 メインで描画する中央10インチ前後のエリアでは、0.1mmたりとも狂いのない正確なポインティングができました。(むろん調整は必要ですが)

 12.1インチでは小さい、という声をたまに耳にしますが、私のような「ファンクションキーで移動、回転を駆使してひょいひょい描く。全体像はズームと長年の勘でなんとかする」というちまちましたスタイルが染みついてしまった人には、むしろこのサイズがちょうどいいのです。
 画面全体を縦横無尽に走らせるタイプのダイナミックな方は、ちょっと高いけど最強最大のCintiq 21UXを選ぶのが良いと思います。
 21UXは原稿を原寸で描けるのが強み。12WXは手軽さが売り。

さらばストローク芯! そしてこんにちはフェルト芯!

 どうでもいいことですが、私Intuos3ではストローク芯を愛用してました。
 紙に描いてるようなザラザラ感はないものの、Gペンのような柔らかい感触が売りのストローク芯。折れやすいのが欠点だ。
 ……なんですが、Cintiq上でストローク芯を使うと、なんだか妙な違和感を感じました。

 液晶に貼った保護フィルムのせいかもしれませんが、どうもうまくペン先が沈み込まない。
 はっきりいってノーマル芯を使ってるような感覚でした。ぶっちゃけ気持ち悪い。
 というわけであっさり宗旨替え。フェルト芯を買ってきて付け替えました。
 結果は大正解! おおう見事な描き味復活! 今日から私フェルト芯使いになるわっ!

ファンクションキーが増えてる!

 Intuos3使いの方は良く見るとわかるかもですが、Cintiq 12WXではファンクションキーが左右に1個ずつ増えてます。
 たった2つと侮るなかれ。これがマジで超ありがたいのですよ。
 自作液タブのときは当然のごとくデュアルモニタ環境となるわけですが、問題はメインモニタ側でタブレットを使いたい場合。
 ドライバの設定でファンクションキーの1つをモニタ切替に割り当てることになるのですが、そうなるとキー割り当てが1つ減ってしまうので、すべてのキーに機能を振ってる私には苦渋の選択だったのです。
 泣く泣く「左右反転」を外してモニタ切替にあてた私ですが、Cintiqではキーが増えたのですべて元通りに戻せました。

 私の勝手な想像ですが、開発者は最初からIntuos3からの乗り換えユーザーを狙って、ファンクションキーを増やしたのではないでしょうか。
 おかげでとっても快適。てゆーかモニタ切替を割り振ってもまだ右上のキーが余ってるので、素材ウィンドウ表示・非表示用のショートカットを割り当てました。
 これでほとんどキーボードを使わなくてもマンガ描けるゾウ!

まとめ

 買って大正解の優れもの。譲ってくださったお友達には心から感謝です。
 とても軽いので取り回しも楽ちん。これ1つでお絵描きがものすごく楽しくなります。

 こんだけ褒めちぎっておいてなんですが、同人活動始めたばかりの方には薦めづらいのが難点といえば難点かも。
 だってねえ、新品買うと高いですよ? オフセット40ページの本が2冊出せますよ? 21UXにいたっては5、6冊分一気に吹っ飛びますよ?
 買うからには向こう数年は活動続けるくらいの意気込みか、いっそプロを目指すという気合いが必要になると思います。

 逆にいえば買ってしまえばこっちのもんです。
 そらもうイマジネーションの赴くまま、描いて描いて描きまくりましょう!
 持ってるだけで原稿描きたくなるという魔法のアイテムCintiq。
 目指せ冬の新刊2冊! ペン入れが超楽だ!

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コメント

comment ヒロタカ。 さん - 2010年11月5日 (金) 7:47:11

冬の新刊2冊、楽しみです♪

comment かのう神路 さん - 2010年11月5日 (金) 20:43:33

> ボス
描くわっ! わたし描きますわっ!
今回はボスの愛する女性の一部分がてんこ盛りだぜウィエー!

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