vimで日本語テキスト編集
SSH でリモート操作していると、設定ファイルのコメントなどに日本語を使いたくなる場合があります。
が、FreeBSD 標準のテキストエディタ vi で日本語を入力しようとすると、大抵文字化けします。
私はテキストファイルなどの文字コードは基本的に UTF-8 で書く主義なので、(このサイトも UTF-8 で記述しています) 多言語コード対応の vi クローン、vim をインストールしてみましょう。
vim のインストール
「ネットワークの設定」でも触れましたが、FreeBSD は ports と呼ばれるパッケージシステムを採用しています。
ports には2万を超えるアプリケーションやライブラリなど、膨大なツール群が収納されていますので、この中から手作業で目的のアプリケーションを探すのは至難の業です。
そういうときは whereis コマンドを使います。
> whereis vim
vim: /usr/ports/editors/vim
vim アプリケーションが /usr/ports/editors/vim ディレクトリにあることがわかります。
さて、ports のインストールなどは root ユーザーで行わなければなりません。
wheel グループに所属しているユーザーなら、su コマンドで root に切り替わることができます。
> su -
Password: root のパスワードを入力
#
プロンプトが「>」から「#」に変わったはずです。
root に切り換えたら、先ほどのディレクトリに移動して、インストール作業を行います。
# cd /usr/ports/editors/vim
# make -DNO_GUI install clean
これで vim のインストールは完了です。
インストールが終わったら root から自分のユーザーに戻ります。
# exit
logout
>
vim の設定
次に vim の設定を行いましょう。
vim 設定ファイルはホームディレクトリ直下の .vimrc ファイルです。
.vimrc のコメント記号は、なぜか「#」ではなく「”」 (ダブルクォーテーション) なので注意してください。
~/.vimrc
" .vimrc: vim 設定ファイル
" バックアップファイルは作らない
set nobackup
" タブ幅を4にする
set tabstop=4
" 文字コードを UTF-8 に設定
set encoding=utf-8
set termencoding=utf-8
set fileencoding=utf-8
" ファイル読み込み時の文字コード検索順
" (utf-8 は最後に書くこと)
set fileencodings=ucs-bom,euc-jp,cp932,iso-2022-jp
set fileencodings+=,ucs-2le,ucs-2,utf-8
" 色分け表示を有効にする
syntax on
また、ログインスクリプト .cshrc を編集して、vi コマンドで vim を起動できるようにすると便利です。
~/.cshrc を vim で開いて、以下の行を追加してください。
~/.cshrc
# vi, view コマンドで vim を起動
alias vi 'vim'
alias view 'vim -R'
.cshrc の編集が終わったら、以下のコマンドを入力して .cshrc の設定を反映させます。
> source ~/.cshrc
root でも vim を使えるようにする
一通り vim を試して設定に問題がなければ、root ユーザーにも vim の設定を反映させます。
> su -
Password:
# cp ~元のユーザー名/.vimrc ~/
# vim ~/.cshrc (同じように alias の設定を追加する)
# source ~/.cshrc
# exit
logout
>
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